ETHICAL BEAUTY
OEM PRODUCTS
ヘアケア製品
OEMのご案内
エシカルってなに?
エシカルってなに?
一般的に”エシカル”とは、
「人や社会、環境や地球に優しく配慮した考え方や行動」
という意味の言葉です。
エシカルとは、
”Ethical”
直訳は、「倫理的な、道徳的な」という意味になります。
近年、英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル(ethical)○○○○」と表現し、
「倫理的な、道徳的な」という言葉をもっと具体化した
「人や環境に配慮しようする考え方」や
「そういった考えの下に選択しようとする行動」といわれ、
「法律などの縛りがなくても、良心的に考えて、正しい、公平だ、ということ」という意味で使用されてることが多いです。
エシカルをもう少し具体的にいうと?
環境への負担を最小限に抑え、自然を有効活用する
”オーガニック”や“エコロジー”。
公正な労働と人権を確保し経済的自立を図る“フェアトレード”や“障がい者雇用”。
などをさします。
ということは、
「エシカルはオーガニックやフェアトレードなどを取りまとめる総称」
ということが分かります。
近年では、SDGsとも密接な関係にある言葉だと言われています。
「オーガニックやエコロジーはどんなもの?」
「環境に負担をかけず、自然を有効に活用する“オーガニック”や“エコロジー”」
“オーガニック”とは、
農薬や化学肥料を使わず有機肥料によって栽培する農法のことです。
オーガニックにすることで、周囲の環境や生態系を守り、
そこで働く人々の健康にも配慮することができます。
※オーガニック認定を受けるためには、3年以上農薬を使用していない土壌で作物を栽培するなど、
厳しい基準をクリアすることなどが必要です。
“エコロジー"とは、
人間生活と自然との調和などを表す考え方のことです。
例えば、
★太陽の光で電気を作る、太陽光発電
★風の力で大きな羽をまわし電気を作る、風力発電
のように新しく作り出すのではなく、自然のエネルギーを利用し電気を生み出すことなどがあります。
フェアトレードってどんなもの?
例えば、もし、自分がおいしいとか心地よいとか感じているその商品が、だれかを辛い目に遭わせたり、
貴重な自然を壊して作られたものだとしたら、どう思いますか?
実際、開発途上国の生産者や労働者の中では、子供達が強制労働させられていたり、
不当に安い賃金で労働させられていたりすることもあるそうです。
そういう事実を知ったら、だれもが、そんなことには加担したくないと考えるのではないでしょうか。
そこで大切なのは、「フェアトレード」です。
「フェアトレード」とは、「公平・公正な貿易」。
つまり、原料や製品を適正な価格で継続的に購入することによって、
立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
もっと分かりやすく言うと?
「人、地球環境、社会、地域に思いやりを持つモノ・コト」をエシカルと指します。
こうした、エシカルな物を選ぶことで、
選んだ自分の幸せと、それを作る人の幸せの両方を大切にできる、
「私に良い」が「世界に良い」とつながっている、
そんな思いや行動のことを「エシカル」といいます。
昔から日本人が大切にしてきた、「他人を思いやる」「おたがいさま」「おかげさま」「もったいない」といった、
生き方や価値観そのものが「エシカル」な事だと思います。
「SDGs」とエシカルの接点は?
“SDGs(エスディージーズ)"とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、
2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
貧困や格差の解消、教育や保健の充実、ジェンダー平等の達成、気候変動への対策、平和で公正な社会の推進など、
世界中で取り組むべき課題が定められたもので、
持続可能な開発のための17のグローバル目標と169のターゲットからなる
2015年から2030年までの長期的な開発の目標指針です。
エシカルとは、人や社会、環境や地球に優しく配慮した考え方や行動ですよね。
SDGsであげた課題を解決するためのきっかけとして、
エシカルな消費行動=エシカル消費が注目されているのです。
例えば、買い物という消費行動は、生活の中で誰もが行います。
日々の買い物の中でたったの1回でも、
フェアトレードやオーガニックなどを選んだり、
作っている人のことや作られる環境を考え商品を選択したりすることで、
世界中でおきている課題の解決に向けたアクションとなるのです。
当社のSDGsへの関わりをいくつかあげると、
シャンプーを作る際も
SDGsの目標12)つくる責任つかう責任
生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとろう
を大切にしています。
バイオプラスチックなどの資材を使うことは、
目標14:海の豊かさを守ろう
海洋ゴミを減らし、海洋汚染を防いで、海の豊かさを守ろう
につながります。
農薬や化学肥料を使わない原料を使用することは、
目標15:陸の豊かさも守ろう
陸の豊かさを守り、砂漠化を防いで、多様な生物が生きられるように大切に使おう
とリンクしてきます。
製品1つ1つのエシカルな点を紐解いていくと、いくつもSDGsの目標と重なってきます。
このことから、エシカルとSDGsはとても密接な関係にあるといえるのではないでしょうか。
SDGsを達成するためには、エシカルな考え方はとても重要で、その鍵を握るのは一般消費者である私たち一人一人の力です。